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今日はザハ・ハディッド展のカタログを紹介します。
非常にきれいな装丁となっています。
2006年にニューヨークのグッゲンハイム美術館で開催
されたザハ・ハディッド展。日本には巡回してこなかったかと
記憶しています。

このザハ・ハディッド氏、こんなに無骨でフューチャーライクな
建築を設計する方かつ、名前も強そうなのですが女性なんですね。
しかもイラクの出身なんです。



いくつもの国際コンペを勝ち取りながらも、実作が少なかった
ザハ・ハディド氏。
香港に行った方であれば恐らく言ったことがあるだろうと
思うのですが、ビクトリア・ピークという香港が一望できる
場所ですね。
このビクトリア・ピークのコンペにザハ・ハディッド氏は
勝っているのですが、建築は実現せず、現在の普通の建物に。
このビクトリア・ピークのコンペの際に、いち早く
ザハ・ハディド氏の力を見抜いたのが、日本を代表する
建築家磯崎新氏だったんですね。
これは有名な話ですが、実作に至らなかったというのも、
技術的にもおそらくそうなのでしょうが、時代がザハ氏に
追いついたということも十分言えますね。
それくらい未来とスピードを予感させる建築なのです。



私はコペンハーゲンのオードロップゴー美術館しか
ザハ氏の建築は体験したことないのですが、やっぱり
かっこいいんですね。
今年5月に丹下健三氏設計の代々木体育館前に
建設されたシャネルの移動美術館、
モバイルアートにも是非行きたかったのですが、
予約が取れなかったので、指をくわえて外観だけ鑑賞。
本当に残念でした。
日本初のザハ氏の建築に入場制限があるなんて・・・
勝手にあの怪しいラガーフェルドおじさんの策略だと
思い込んでいます。

そんなザハ氏の建築ではありませんが、内装を手がけた
ショップも日本に上陸したようですし、
あの脱構築主義、流線形建築が東京を席捲する日は近そうです。

あれこれ書きましたが、そんな刺激的な建築を創造する
ザハ・ハディド氏の1976年からのロシア構成主義の流れが
色濃いドローイングや数々のプロジェクトをきれいにまとめてある本です。



建築に興味がない方でも、観ているだけでドキドキしてきますよ。

最後になりましたが、ザハ・ハディッド氏?ザハ・ハディド氏?
個人的には後者派なのですが、検索するとハディッド氏の
ヒット数が多いので、今回は両方混ぜました。
統一しましょうよ。ハディドに。


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無題
先日はリンクを張って頂きありがとうございました。
ザハ氏(女性だと思わなかった!)の作品はオードロップゴー美術館しか知らないですが、他の作品もかっこよさそうですね~。
りんご URL 2008/12/18(Thu) 編集
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